勝ったのは「自民党をつぶす」と言った小泉純一郎である。
その「自民党をつぶす」という言葉に、新たな資本主義政権の出現を期待した有権者が投票したのであり、あの得票数は「自民党よさようなら」という国民の意思表示であった。
しかし、その小泉純一郎も任期を全うすること無く首相の座を下り、続く阿部や福田など短期で投げ出す首相が続いて、国民は無責任と言った。そしてバカな輩は、もう一度小泉を!と言い出した。小泉なら選挙に勝てると思い込んでいる。
自民党をぶっ壊すことをうたいあげて集票した人物を自民党の顔にすれば自民党が勝てると短絡に考える者をバカといってなにが悪いのか?
無責任宰相のトップは小泉なのである。
自民党をぶっ壊し、新たな資本主義政権の出現を期待した国民の期待を裏切って何の責任も感じていない。
今年の前半は「バカ」がブームだった。
テレビの高視聴率番組は「バカ」を寄せ集め、その「バカさ」に冷笑した。
その代表がヒョットコ首相だった。
ヒョットコが表舞台から去ると同時に「バカ」ブームは消えるだろう。
やはり人間の魅力は、
聡明な頭脳と相手を思いやる優しさだからだ。
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