2010年7月18日日曜日

エコカー補助は何のための補助金か

車にはエコカー補助とエコポイントが補助金として用意されている
このエコカー補助は今年の9月末で期限切れとなる

家電から始まったエコポイントによる販売促進に車が加えられたのは
たしか自民党政権のとき金融危機で車の売れ行きがストップし
期間労働者の解雇が相次いだ時に
車の販売台数を伸ばし
自動車製造会社の経営を応援することによって
解雇された労働者を再雇用する土壌を作るのが目的ではなかったのか

国際的に約束したCo2の削減を目的に加えたのは
民主党政権になってからだったはず

この目論みは成功し
車の販売は目標数値をクリアした

しかし「ちょっと待てよ」だ!
この購入補助金は税金から支出されている
税金によって車の販売が援助されたのだ

なのに春には
日産のゴーン社長の年収8億円が話題になった
本人は国際的には高くないとミエを切った
しかしこの業績回復には国債によって補われた税金が使われている

ゴーンが就任して以来数万人の従業員が職を失い
在籍しているものですら減給されたまま

業績が回復したのならば
ゴーンが8億の報酬を得る前に
エコポイントの目的に則り
解雇したまま未だ職のない人たちを
雇用するのがスジのはずなのに
どのマスコミもそれに触れることはなく
ただ報酬が安い/高いだけを論じていた

マスメディアも国民も
何故国債を増額してまで購入の支援金を出しているのか
再確認する必要がある
きっと
期限切れ間際になると
車関係から期限延長の声があがるだろう

それを見越してこの件に言及する

佐世保重工業や来島造船を再建した坪内寿夫氏は
再建を請け負った段階で
食事は一汁一菜それにメザシ3つに甘んじて
従業員と同じ報酬でがんばったという

エコカー補助は何のための補助金か

車にはエコカー補助とエコポイントが補助金として用意されている
このエコカー補助は今年の9月末で期限切れとなる

家電から始まったエコポイントによる販売促進に車が加えられたのは
たしか自民党政権のとき金融危機で車の売れ行きがストップし
期間労働者の解雇が相次いだ時に
車の販売台数を伸ばし
自動車製造会社の経営を応援することによって
解雇された労働者を再雇用する土壌を作るのが目的ではなかったのか

国際的に約束したCo2の削減を目的に加えたのは
民主党政権になってからだったはず

この目論みは成功し
車の販売は目標数値をクリアした

しかし「ちょっと待てよ」だ!
この購入補助金は税金から支出されている
税金によって車の販売が援助されたのだ

なのに春には
日産のゴーン社長の年収8億円が話題になった
本人は国際的には高くないとミエを切った
しかしこの業績回復には国債によって補われた税金が使われている

ゴーンが就任して以来数万人の従業員が職を失い
在籍しているものですら減給されたまま

業績が回復したのならば
ゴーンが8億の報酬を得る前に
エコポイントの目的に則り
解雇したまま未だ職のない人たちを
雇用するのがスジのはずなのに
どのマスコミもそれに触れることはなく
ただ報酬が安い/高いだけを論じていた

マスメディアも国民も
何故国債を増額してまで購入の支援金を出しているのか
再確認する必要がある
きっと
期限切れ間際になると
車関係から期限延長の声があがるだろう

それを見越してこの件に言及する

東芝や愛媛の造船所、長崎の造船所などを立て直した
土光氏は
再建を請け負った段階で
食事は一汁一菜それにメザシ3つに甘んじて
従業員と同じ報酬でがんばったという

2010年7月17日土曜日

竹原信一がんばれ

鹿児島県の阿久根市長は素晴らしい
当たり前のことを当たり前に言い、行動に移しているだけで
独裁者扱いされ悪人扱いされている
舛添のようにパフォーマンスばかり狙う賤しき政治屋の多い中で
竹原信一のまともさは一服の清涼剤

日本が大統領制だったなら
絶対竹原信一を担ぎだして支援するのに
一地方の首長にしておくのはもったいない

みんなで竹原を応援しよう
彼のブログはこちら!
http://www5.diary.ne.jp/user/521727/

多数決イコール民主主義という方程式には誤摩化しがある
どんな状況であっても自分の都合の悪いことには賛成しない

例えば議会のような特権意識を持った人たちの集まりで
議員削減や歳費削減の採決をすれば
その提案は否決されて当然である
自分たちの特権や利益を失うからだ

本当の多数決は
それぞれ違った価値観や利益を享受している人たちが
同じ人数ずつ集まって採決することである

偏った利権の中で改正に立ち向かえば
強権と非難されるが
キリスト教に立ち向かった人たちが魔女や吸血鬼扱いされ
疎外されていったのと同じ

大勢の中での多数が正義と間違えた民主主義にこだわる
公正主義を振りかざす不公正なマスコミが
竹原信一を独裁者に仕立て上げた

民主党の敗北も同じ次元にある
まやかしの正義を振りかざすマスコミにその責任があるのだ
悪の追求よりも新しい政権に「何を期待したのか」
総理大臣よりもマスコミの視点が常にブレ続けているのだ

その期待を完遂させてから悪の追求をするようにしないと
何回政権が変わろうが
誰が総理になろうが
日本は衰退してゆくのみ

竹原信一も直接の交流はないから
その人となりはわからない
しかし彼がやっていること自体は
誰かがやらなければ日本が破綻する要件である

中央や地方に関係なく政治が目的とすべきことは
日本再建

それを地方から始めた竹原信一を独裁者扱いするものは
国家を破滅に導く極悪人である

彼が独善的で自分にとって都合が悪いと思うならば
再建を果たした後追求すれば良い

国民はマスコミの偏った視点に振り回されてはならない
戦中戦後を忘れるな
マスコミは常にご都合主義なのである

2010年7月13日火曜日

参議院選挙勝敗

参議院選挙が終わった。
この二日間各党による総括を見ていたが
それぞれが勝敗の分析を間違えている
自らの間違いを認めようとはしない連中には
人間として最低の評価を下したい

民主党が負けたのは消費税でも菅直人がブレたからでもない
自民党が議席数を増やしたのは、自民党に期待したからではない
みんなの党が一気に躍進したのは当然の理由がある

民主党と自民党、それにみんなの党の候補者を見れば
選挙結果は歴然としている

このブログで選挙前に
「政治家を選ぶとは税金を使う人を選ぶこと」と書いた

民主党も自民党も
税金を使うに相応しい人(マニフェストを実行するのに相応しい人)を擁立していない
言い換えれば言行不一致なのである

自民党が数十年前に宮田輝を擁立して得た得票の夢を追い続けた
古い発想によって
選挙結果を待つ事務所でバク転したり柔軟運動をするような候補者を擁立しり、
懐メロ番組にもお呼びでない昔の歌手が演説の代わりに車の上で歌をうたったりするような候補者を擁立すれば負けて当たり前なのだ

舛添も同じ部類で「裸の王様」を再確認したにすぎない
舛添の何とか党にも政党の要件を満たしているから税金から政治資金が支給されるという
舛添も言行一致をさせるならば国から支給される政治資金は返上すべきだ
選挙では経費削減の一環として議員定数削減を訴えていながら
この金にすがりつくところをみると
いままでここで追求してきたことが間違いでなかったことになる
自らを律することなく人を批判する最低の人物と見た


みんなの党はなぜ躍進したのか
理由は明確である
候補者のすべてが知名度よりも「技」のある人たちで、渡辺党首の方針を実行するに必要な人たちだけが擁立された

三上卓は
「ああ 人栄え 国滅ぶ
 盲(めしい)たる民 世に躍る
 治乱興亡 夢に似て
 世は一局の 碁なりけり」
と嘆いて5.15事件を起こした

今街を歩くと目に映るのは三上卓と同じ様子
しかし選挙民は
盲てはいなかった

2010年7月9日金曜日

還付加算金

 きょうは少し色合いの違った話をしよう。
 あなたは「還付加算金」というありがたい言葉を聞いたことがあるだろうか?

 事業所を経営しながらその他の仕事をしているため
毎年新年を迎えると確定申告の準備に入る。

事業所を経営していると毎年7月と1月は従業員に支払っている給与の源泉税を納付する。
そして決算月の翌月には一年分の消費税を納付する。
その間にやれ自動車税だ、都市民税だ、法人都市民税だ、となんだかんだと納税ばかりしている気分だ。
そして納付が1ヵ月以上遅れると督促状が届く。
そして延滞金が加算されてくる。

やれやれまったく嫌になるな.....と思っていた。

昨年の確定申告も毎年と同じように
開始と同時に郵送で済ませているので
いつもならば3月の中旬には源泉還付金が振り込まれてくるのに
今年は4月になっても何の音沙汰もなし。

こちらからせっつくのも、余計な話になると面倒だからと
そのままにしておいた。

そして5月が過ぎ6月に入っても何も連絡がないので
こちらから所轄の税務署へ電話で確認してみると
お客様のご住所を教えてくださいと言われた。
税務署に「お客様」と言われるのはなんとも落ち着かない。

そして折り返し電話が架かり、
「必要書類が足りないので更生手続きに来てください」とのこと。
手続きを済ませたが、それからまたしばらく音沙汰なし。

また電話で「更生手続きは通ったのか否か聞いてみると、
「お客様へ折り返し連絡を入れます」ときた。
毎度毎度お客様呼ばわりは、本当に気恥ずかしい。

そして「15日に更生手続きはOKになっていますのでしばらくお待ちください」とのこと。

6月末になっても還付の振込通知は届かず、とうとう7月になった。

徴収する時は一日遅れても追徴金を請求されるのに、
還付の時はどんどん先送りするとはけしからん!
ダメ元だから還付延滞金を請求してやろうと考えていた矢先、
やっときょう、税務署から「国税還付金振込通知書」なるありがたい書簡が届いた。

中を確認してみると、更生手続きによって把握している還付金よりも多い金額が刻印されている。
その頭には「還付加算金」と書かれていた。
なんとその金額は還付金の1.3%にもなるのだ。

そこで税務署に「還付加算金」とは何ぞやと確認してみた。

「お客様にお戻しする期間が延びたための金利だと理解してください」とのこと。
そして
「今年の確定申告で「雑所得」に入れてください」と言われた。

還付延滞金を請求しようと振り上げた手は、どこへおろせばよいのか.......


こんなにたくさんの金利を付けてくれるなら、1年先でも良かったのに...と電話を切ってから「お客様」は独り言!

2010年7月3日土曜日

相撲とNHK

相撲の世界では勝負の勝ち負けに金が賭けられている。
これは公然の行いとして行なわれてきた。
懸賞金の名目で勝ち名乗りを上げた者が土俵上で受け取っている。
胴元は分け前を受け取る協会である。
こうした中で暮らしている者は、金をかけて遊ぶことを悪いとは思わない。
土俵の上であろうが遊びであろうが、勝った者が儲け、負けた者は支払うのが常識となっている。
だからいくら追求されようとも、金をかけて遊ぶことを悪いとは思わず、協会もはっきりした断罪を下そうとはしないのだ。
ま、期待する方が間違っている。
相撲界にいれば、理事長以下全員何らかの形で手を染めているのだから。

事なかれ主義のNHKは名古屋場所を中継する是非を国民に問うた。自分で判断することを逃げるNHKらしい処し方だ。60%以上が中継に反対したらしい。
こんな当たり前のことも「皆様のNHK」は判断できずに、まだ結論を先延ばしにしている。


中継の是非を問うた結果を聞いた協会の理事は、
「高齢の祖父が寂しがるから中継を止めないでくれ」という投書がきたと話し、涙顔を演じてみせた。
場所の中止を迫られた別の理事は、
「多くの人たちがかかわっておりその家族の生活に影響する」から開催をしたいと言った。

よくもこれだけ無責任なずるい考えが浮ぶものだ。
「視聴者」やかかわる人の「家族」を思いやるなら賭博やバクチは「やってはいけないこと」。

やってはいけないことを「視聴者」や「家族の生活」を無視して何十年も続け、バレたからと言って今さら第三者を思いやる素振りをするとは、チャンチャラおかしいのは通り過ぎて腹が立つ。
こういうのを「浅知恵」という。


昔から、相撲の興行に地元のやくざはつきもの。
今更のように、ヤクザとの関係をとやかくいうのは偽善的。

野球賭博の胴元がヤクザだというのが理由で、不承不承に処分したり中継の是非を問うのも偽善的。

宝くじのように胴元が自治体で集めた金で私服を肥やしている官僚のほうが、よほどあくどく社会のダニといえる。
なぜって?
ヤクザは「悪」を売り物にして悪銭を稼ぐ正直者だが、官僚は「正義」を売り物にして悪銭を稼ぐ極悪人だからだ。


文部科学省も「国技を守る」という偽善をやめて助成金を廃止することだ。
甘やかすとろくな人間にならないのは、今も昔も同じこと。

力士を立ち直らせるのは先ず、懸賞金を廃止すること。
そして賭博に無駄金を使わないよう報酬を会社員並みにすること。
そして浮いた資金で、引退後の力士の生活を保障することだろう。

また何より、中学を卒業してから花札賭博の中で暮らして成長し、一般社会の常識やしきたりを理解していない連中が集まっている協会を解体することである。

NHKもそろそろ、自分で是非をはっきりとする大人になったほうが良い。
あ、NHKも「甘やかされているろくでもないモノ」の代表格だった!

参議院選挙 2

前回で記した政治家の仕事もわからない政党が、選挙で勝とうと自己アピールを繰り返す。
自民党の谷垣は「日本の景気を立ち直らせてナンバーワンに」と声だかだ。
じゃ、なんで政権を持っている時にやらなかったんだ。
民主党に何かあると「我が意を得たり」とばかり責め立てるが、
すべて自民党が何十年もの間やってきたこと。
自民党は何を言おうが、「あんたに言われたくない」ことばかり。

信用を回復し集票したいならば、自らの失敗や悪政を認めること。
核持ち込み密約や民主党政権になって暴かれた多くの悪政を認め、「こうした失敗の原因はここにある。これがわかるのは悪政を繰り返してきた自民党だ。失敗から得た知恵を活かして修正するチャンスが欲しい」といえば、少しは期待できるだろう。
自民党がこのように考えるならば
核密約を隠してノーベル平和賞を受賞した佐藤栄作の遺族に対し、国民への謝罪と平和賞の返還を迫るべきである。

嘘つき総理大臣は日本国のみの問題であるが、その嘘でノーベル平和賞を受賞したのは世界に対する裏切りであり、諸外国に対する日本国民の恥である。

小泉純一郎は「自民党をぶっ壊す」といって前の衆議院選挙を戦った。
その言葉通り、それ以降自民党は崩壊に向かっている。
しかし、
その息子は自民党の顔に祭り上げられている。
国民をバカにするにも程がある。


民主党は政党内の権力争いに選挙を利用しようとしている。
我々はどの政党を選ぶか、その権力に加担するかを決めるために選挙にいくのではない。
「税金を託す人」を選ぶためにいくのである。

「たちあがれ日本」が旗揚げしたときそのメンバーを見て「立ちくらみ日本」と思った。
彼らも老人だけではなくわかものの賛同も得ていると大見得を切ったが、その若者とは
股ぐら膏薬の杉村大造(字が違うかもしれないがどうでもよい人)。
こちとら、「金を集めて自民党に献金したのにコケにされている」と嘆くようなご仁に税金を預けるアホチャイマッセ!

前回の参議院選挙で300万票集めたと思い上がり、次期総理のアンケートで一番になったと有頂天になっているドングリ目のご仁も日和見主義者。
自分の損得だけで行動する。
お遊びのアンケートで一番になって、これが国民の本心だと思い込んでいるのは
まさに日本のドンキホーテ。

時代錯誤の共産党、これまた「股ぐら膏薬」の公明党。

その他何があったっけ?

巨人の監督になれなかったから立候補すると公言する中畑や仕事のオファーが来なくなったからと立候補する連中が目白押しでは
アホらしくて選挙にいく気がしない。



 ●民主
 円より子(現職、評論家)▽喜納昌吉(現職、歌手)▽有田芳生(ジャーナリスト)▽池谷幸雄(元体操選手)▽岡崎友紀(女優)▽桂きん枝(落語家)▽庄野真代(歌手)▽谷亮子(柔道選手)
 ●自民
 神取忍(現職、プロレスラー)▽田島美和(女優)▽堀内恒夫(元プロ野球選手)▽三原じゅん子(女優)
 ●国民新
 江本孟紀(元職、元プロ野球選手)▽敏いとう(作曲家)▽西村修(プロレスラー)
 ●社民
 福島瑞穂(現職、弁護士)
 ●たちあがれ
 中畑清(元プロ野球選手)
 ●みんな
 江口克彦(実業家)▽舘信秀(元レーサー)▽真山勇一(元報道キャスター)
あなたが納めた税金を
「この人になら預けたい」と思う人がいますか?
いなければ投票してはいけません

国民全員がこの選挙に参加し、全員が白紙投票によって拒否の意志を明らかにすれば
少しは変わるかもしれない