2010年7月3日土曜日

参議院選挙 2

前回で記した政治家の仕事もわからない政党が、選挙で勝とうと自己アピールを繰り返す。
自民党の谷垣は「日本の景気を立ち直らせてナンバーワンに」と声だかだ。
じゃ、なんで政権を持っている時にやらなかったんだ。
民主党に何かあると「我が意を得たり」とばかり責め立てるが、
すべて自民党が何十年もの間やってきたこと。
自民党は何を言おうが、「あんたに言われたくない」ことばかり。

信用を回復し集票したいならば、自らの失敗や悪政を認めること。
核持ち込み密約や民主党政権になって暴かれた多くの悪政を認め、「こうした失敗の原因はここにある。これがわかるのは悪政を繰り返してきた自民党だ。失敗から得た知恵を活かして修正するチャンスが欲しい」といえば、少しは期待できるだろう。
自民党がこのように考えるならば
核密約を隠してノーベル平和賞を受賞した佐藤栄作の遺族に対し、国民への謝罪と平和賞の返還を迫るべきである。

嘘つき総理大臣は日本国のみの問題であるが、その嘘でノーベル平和賞を受賞したのは世界に対する裏切りであり、諸外国に対する日本国民の恥である。

小泉純一郎は「自民党をぶっ壊す」といって前の衆議院選挙を戦った。
その言葉通り、それ以降自民党は崩壊に向かっている。
しかし、
その息子は自民党の顔に祭り上げられている。
国民をバカにするにも程がある。


民主党は政党内の権力争いに選挙を利用しようとしている。
我々はどの政党を選ぶか、その権力に加担するかを決めるために選挙にいくのではない。
「税金を託す人」を選ぶためにいくのである。

「たちあがれ日本」が旗揚げしたときそのメンバーを見て「立ちくらみ日本」と思った。
彼らも老人だけではなくわかものの賛同も得ていると大見得を切ったが、その若者とは
股ぐら膏薬の杉村大造(字が違うかもしれないがどうでもよい人)。
こちとら、「金を集めて自民党に献金したのにコケにされている」と嘆くようなご仁に税金を預けるアホチャイマッセ!

前回の参議院選挙で300万票集めたと思い上がり、次期総理のアンケートで一番になったと有頂天になっているドングリ目のご仁も日和見主義者。
自分の損得だけで行動する。
お遊びのアンケートで一番になって、これが国民の本心だと思い込んでいるのは
まさに日本のドンキホーテ。

時代錯誤の共産党、これまた「股ぐら膏薬」の公明党。

その他何があったっけ?

巨人の監督になれなかったから立候補すると公言する中畑や仕事のオファーが来なくなったからと立候補する連中が目白押しでは
アホらしくて選挙にいく気がしない。



 ●民主
 円より子(現職、評論家)▽喜納昌吉(現職、歌手)▽有田芳生(ジャーナリスト)▽池谷幸雄(元体操選手)▽岡崎友紀(女優)▽桂きん枝(落語家)▽庄野真代(歌手)▽谷亮子(柔道選手)
 ●自民
 神取忍(現職、プロレスラー)▽田島美和(女優)▽堀内恒夫(元プロ野球選手)▽三原じゅん子(女優)
 ●国民新
 江本孟紀(元職、元プロ野球選手)▽敏いとう(作曲家)▽西村修(プロレスラー)
 ●社民
 福島瑞穂(現職、弁護士)
 ●たちあがれ
 中畑清(元プロ野球選手)
 ●みんな
 江口克彦(実業家)▽舘信秀(元レーサー)▽真山勇一(元報道キャスター)
あなたが納めた税金を
「この人になら預けたい」と思う人がいますか?
いなければ投票してはいけません

国民全員がこの選挙に参加し、全員が白紙投票によって拒否の意志を明らかにすれば
少しは変わるかもしれない

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